全辞書検索:「金」から始まる
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金烏玉兎(きんうぎょくと)
太陽と月のこと。 または、歳月や時間のこと。 「金烏」と「玉兎」はどちらも中国の伝説上の動物のこと。 「金烏」は太陽にいるとされる足が三本の烏のことで、太陽のたとえ。 「玉兎」は月にいるとされる兎のことから、月のたとえ。
金甌無欠(きんおうむけつ)
何一つ欠けていることがない、完璧なこと。 または、一度も侵略されたことがない国のたとえ。 「金甌」は黄金で出来た瓶のことで、国や天子のたとえ。 全く欠けていない黄金の瓶ということから。 「金甌(きんおう)欠(か)くる無し」とも読む。
金屋貯嬌(きんおくちょきょう)
妻とは別に扶養する女性をもつこと。妾。側室。 「金屋」は立派な建物のことで、宮中のこと。 「嬌」は若く美しい女性。 「金屋(きんおく)に嬌(きょう)を貯(たくわ)う」とも読む。 中国の漢の武帝が皇太子の時に、長公主から嫁をとる気はないかと尋ねられたという故事から。
金塊珠礫(きんかいしゅれき)
贅沢を極めること。 「塊」は土のかたまりのこと。 「礫」は小石のこと。 金を土のように扱い、宝石を小石のように扱うということから。 「金をば塊(かい)のごとく珠(たま)をば礫(こいし)のごとくす」とも読む。
金科玉条(きんかぎょくじょう)
黄金や宝石に例えられるほど立派な法律や規則。転じて、自分を支える絶対的な教訓や信条、または人が最も重視すべき法律や規則のこと。 「金」と「玉」は黄金と宝石のこと。転じて、貴重なものや大切なもののたとえ。 「科」と「条」は法律や規則などの条文。 融通がきかないことを批判する場合に用いることもある。
故事・ことわざ・慣用句辞典での検索結果 — 52 件
金鎖も引けば切れる(かなぐさりもひけばきれる)
鉄製の鎖も時には切れることがあるように、どんなに意志の強い人でも誘惑に負けることがあるというたとえ。
金轡を嵌める(かなぐつわをはめる)
金銭を渡して苦情を言わせないようにすること。また、賄賂を渡して口止めすること。 馬に轡をはめて、乗り手の思いのままに走らせることから。
金縛りにあう(かなしばりにあう)
恐怖などで急に体がこわばって身動きができない様子。 また、借金など金銭に関する都合により自由を奪われている状態のこと。 「金縛り」は、鎖などで縛りつけること。
金槌の川流れ(かなづちのかわながれ)
人に頭が上がらないことのたとえ。また、出世する見込みがないことのたとえ。水に入れた金槌は、柄は浮くが頭の部分は沈むことから。
金棒引き(かなぼうひき)
ささいなことを大げさに触れ回る人のこと。本来は、金棒を突き鳴らしながら夜警する人のこと。